7月22日から二十四節気の一つ大暑です。暑中お見舞い 申し上げます。しっかりと食べて乗り切りましょう。

7/23から8/6まで、二十四節気の一つである、大暑(たいしょ)になります。

夏の時期に暑中見舞いを出す方も多いと思いますが、暑中見舞いの暑中とは暑い中=大暑(もしくは小暑)という意味で、この時期に出すから暑中見舞いと言うそうです。

大暑は、書いて字の如く、一年で最も暑くなる時期を指します。

そもそも大暑とは、二十四節気の一つで中国から伝わった季節を表す言葉です。

昔は月の満ち欠けによる太陰暦を使用しており、それでは季節感にズレが生じてしまっていました。

この季節感のズレを修復するべく考え出されたのが二十四節気で、地球から見た太陽の通り道を15度ごとに24分割したものを言います。

大暑は太陽黄径が120度なっており、太陽がこの位置を通る日を大暑と呼んで、厳しい暑さになることを予測していました。

大暑の日に、食堂に入るとてんぷら定食が一押しメニューになっていたり、スーパーでてんぷらが安く売られているのを目にしたことはないでしょうか。

実は、大暑の日はてんぷらの日として、土用の丑の日、8月29日の焼肉の日と並んで「夏バテ防止三大食べ物記念日」とされています。

どうして天ぷらかなのかと言うと、「暑さに負けないように、栄養豊富なてんぷらを食べて夏を乗り切ろう」という意味があるそうです。

また、大暑を始めとした夏の暑さに打ち勝つためには、「う」のつく食べ物を摂るとよいとも言われています。

具体的に挙げると「うなぎ」「梅干し」

「うどん」なのだそうです。

うなぎには夏バテ防止効果があるビタミンB1やビタミンAが豊富に含まれていますし、梅干しは疲労回復に役立つクエン酸が効果は発揮してくれます。

今年の暑さは、危険と言われるほどの猛暑です。

是非、暑い夏はスタミナのある物を食べて、夏バテにならないように気を付けましょう。

人に良いと書いて食です。

食べることは素晴らしい(^^)